Wasabiとは
WasabiはAmazon S3互換のオブジェクトストレージを提供するサービスです。
特徴はその安さと分かりやすさでしょう。
下り課金なし
本家S3は下りの通信料に対しても課金、上りにも課金があります。
なので単純に容量から料金を計算することが難しいんですよね。
Wasabiは下りに対して課金が無いので単純に容量に対してだけ課金されます。
なので計算も楽だし、何よりコストカットになります。
1TB/6.99USD
激安(?)と書いてる通り料金が安めです。
従量課金のプランだと1TB/6.99USDで、大体月額1100円程度に収まります。
ほかサービスは使ったことがないので分かりませんが安いと思います。
Wasabiのデメリット
もちろんデメリットと言うかイマイチポイントもありまして…
1TB~しかない
従量課金の最低容量は1TBです。なので使用容量が1TB以下の場合も6.99USDかかります。
私なんて10GBも使えてないのでだいぶ損というかなんというか…
原則パブリックアクセス不可
パブリックアクセスができないのでMisskeyなどで使う場合はプロキシーを建てないけません。
もしくはSignするか。
画像などに関しては私はWorkersで雑にAPIを作って配信用のシステムを作りました。
それ以外に関してはWinSCPやrcloneを使ってます。
こんなものでしょうか?
私の用途
私の用途としては
- ブログの画像配信
- とりあえずのデータ置き場
です。正直持て余す使い方ではあるんですけどね。
画像配信については単純明快、以下のような感じで画像を配信するためです。

花火は綺麗
現状での不満
とりあえずパブリックアクセスができないのが辛いですね。
これに関しては今後プロキシーを構築してどうにかしたいと思います。
あとは…無いですね。
R2でもいいじゃんって気もするけど、速度的にどっちがいいんだろうか?
終わり
以上です。次回あたりrcloneを使って外部ストレージとして使う方法的な記事を上げると思います。
それでは。
